ツール別

Typelessの料金と安く契約する手順 月払いと年払いで2.5倍の差【2026年10月】

記載の料金・仕様はこの日に公式サイトで確認したものです(検証ポリシー)

結論を先に

Proの料金
年払いで月$12(約1,920円)、月払いで$30(約4,800円)
1年続けるなら
年払いが約34,560円安い(年$144と年$360)
無料枠
週ごとの語数制限あり。料金ページとヘルプに語数の記載はない(2026年10月20日確認)
学割(Pro未契約の人)
学校メールの認証でProが50%オフ(デスクトップ決済のみ)
返金
法令上必要な場合か、各アプリストアの返金ポリシーに従う場合だけ
「一般向けは終了した」という情報
誤り。無料プランとProは料金ページに掲載(2026年10月15日確認)

円換算は1USD=160円の目安です。実際の請求額はカード会社の為替レートと海外事務手数料で変わります。

目次9項目
  1. 料金プラン一覧
  2. 月払いと年払いで総額が2.5倍変わる
  3. 安く契約するための手順
  4. 解約・返金のルール
  5. 「一般向けの提供は終了した」という情報は誤り
  6. 無料プランとProプランの違い
  7. Typelessが向いている人・向いていない人
  8. よく比較されるツールとの違い
  9. よくある質問

Typelessは、話し言葉のフィラーや言い直しを自動で整えて入力するAI音声入力ツールです(公式サイトの説明)。料金には、支払い方法によって総額が2.5倍変わるという特徴があります。

この記事では2026年10月15日に公式サイトで確認した料金を整理し、安く契約する手順をまとめます。無料枠の語数(2026年9月に縮小が告知され、現在は料金ページに語数の記載がない)と、他サイトで見かける「Typelessは一般向けの提供を終了した」という記述についても、公式サイトで確認した結果を書いておきます。

料金プラン一覧

料金プラン一覧
プラン 料金(USD) 円換算の目安 内容
Free $0 0円 週ごとの語数制限あり(語数は料金ページに記載なし) / 標準精度
Pro(年払い) $12/月(年$144) 約1,920円/月(年約23,040円) 語数無制限 / 精度強化 / 優先アクセス / クラウド同期
Pro(月払い) $30/月 約4,800円/月 同上
Enterprise 要問い合わせ — SSO・SCIM・監査ログ・HIPAA管理の強制・BAA締結など

※1USD=160円で換算(2026年10月時点の目安)。実際の請求額はカード会社の為替レートと海外事務手数料で変わります。Proの料金は1メンバーあたりで、年$144は料金ページの「年払いで月$12」を12か月分にした計算値です。

料金ページの無料プランの表示は「Limited words(語数制限あり)」だけで、よくある質問とヘルプも「週ごとの単語数制限」と説明するだけです。具体的な語数は書かれていません(2026年10月20日確認)。2026年9月には、公式サイトに組み込まれた告知文(「Free changes to 2,000 words/week on Sep 22」)で週8,000語から週2,000語への変更が知らされていましたが、10月20日時点ではこの告知は公式サイトに見当たりません。一方、公式サイト内のWispr Flowとの比較ページには、変更前の「全プラットフォームで週8,000語まで無料」という表記が残っており、料金ページと食い違っています。また、日本語の「語(words)」をどう数えるかについて、公式の説明は見当たりません。

月払いと年払いで総額が2.5倍変わる

Typelessの料金で最初に押さえておきたいのがこの点です。

月払いと年払いで総額が2.5倍変わる
月額 12か月の総額 円換算の目安
月払い $30 $360 約57,600円
年払い $12 $144 約23,040円
差額 $18 $216 約34,560円

※1USD=160円で換算(2026年10月時点の目安)。

月払いの$30は、Wispr Flow($15)やAqua Voice($10)の月払いと比べて2〜3倍の価格です(いずれも米ドル表示の定価。2026年10月15日時点の公式料金ページ)。年払いの月$12は、Wispr Flowの米ドル定価(年払いで月$12)と同じです。

ただし、Wispr Flowは通貨ごとに価格を設定しており、決済時の価格と通貨は利用地域で決まると公式ヘルプで説明しています。日本からアクセスすると、Wispr Flowの公式料金ページには円建ての価格(Proの月払い1,200円・年払い月960円相当)が表示されます。一方、Typelessは日本語版の料金ページでも米ドル表示です。日本から払う額で比べると、年払いでもTypeless(約1,920円/月)のほうが高くなります。

つまりTypelessは、米ドルの定価なら年払いは他社と同水準、月払いは割高という料金設計です。月払いのまま使い続けると、費用面では不利になります。

まず無料プランで試す

Typeless

無料プランでも整形・翻訳・個人辞書・100以上の言語対応が使えます。語数には週ごとの上限があるので(語数は料金ページに記載なし)、自分の話し方や専門用語との相性を確かめてから課金を判断できます。

無料枠
週ごとの語数制限(語数は料金ページに記載なし)
料金
年払い $12/月(約1,920円・年$144)
月払い $30/月(約4,800円)
対応OS
Mac / Windows / Linux / iOS / Android
Typeless 公式サイトへ(新しいタブで開きます)

※現在このリンクに紹介報酬は発生していません(提携は申請中または申請予定・開示一覧)

安く契約するための手順

  1. まず無料プランで試す 無料プランでも、話し言葉の整形や個人辞書などの機能は使えます。語数に上限があるため、短いメールやメモから試し、誤変換の多さや整形の結果が自分の文章に合うかを確かめてください。合わないと感じたら、課金せずに他のツールを検討すれば支出はゼロで済みます。
  2. 学生なら、Proを契約する前に学割を申請する 公式の学生向けページによると、学校のメールアドレスで認証するとProが50%オフになります。対象はまだProを契約していないユーザーで、公式サイトでのデスクトップ決済だけに適用されます。先に通常料金で契約すると対象から外れるので、順番に注意してください。
  3. 継続すると決めたら年払いにする 月払い($30)を挟むと、費用面では損になります。無料プランで相性を確認できているなら、年払いへ直接進むのが合理的です。
  4. 決済経路(公式サイトかアプリストアか)を比べてから決める 公式サイトでの決済は米ドル建てで、カード会社の為替レートと海外事務手数料が上乗せされます。iPhoneのApp Store(日本)では、アプリ内課金の「Typeless Pro」が¥5,000・¥10,000・¥22,000の3つ表示されていますが、それぞれの期間は書かれていません。また、学割と紹介クレジット($5)はデスクトップ決済だけが対象です。決済画面で期間と金額を確認し、比べてから選んでください。

なお、Typelessのリンクで紹介報酬が発生するかどうかは、各リンクの注記と広告掲載についてで開示しています。提携した場合、報酬の対象は公式サイト(デスクトップ)での決済だけです(Typeless公式のアフィリエイト規定)。読者にとって不利な決済方法をすすめることはしません。上記の手順は、報酬の有無と関係なく費用面で合理的な順序です。

解約・返金のルール

契約前に、解約と返金の扱いも確認しておきましょう。公式の料金ページと利用規約(2026年8月25日更新)の記載は次のとおりです。

  • 解約方法:公式サイトで契約したProは、Typelessアプリの「Account」ページにある「Subscription」から解約します。App Store・Google Playで購入した場合は、各ストアのアカウント設定で管理・解約します。
  • 返金:返金されるのは、法令上必要な場合か、各アプリストアの返金ポリシーに従う場合だけです。年払いは途中でやめても返金されない前提で考えておくのが安全です。
  • 年払いの更新:更新日の前に、通知メールが届くと規約に書かれています。
  • 料金改定:改定は次の更新時から適用され、事前にアプリ内などで通知されます。新料金になる前に解約できます。
  • チームの席:期間の途中でメンバーを外しても、その席は期間末まで残り、空いた席の返金はありません。席数は更新時にメンバー数へ合わせて調整されます。

「一般向けの提供は終了した」という情報は誤り

比較記事の中には、「Typelessは医療分野に方向転換し、一般ユーザー向けのサービスは終了した」「料金ページが表示されない」と書いているものがあります。

2026年10月15日に公式の料金ページを直接確認したところ、これは事実ではありませんでした。

  • 一般ユーザー向けの無料プランは提供が続いています(語数制限あり)
  • Proプラン(年払い$12/月・月払い$30/月)も料金ページに掲載されています
  • 医療情報の取り扱いに関する設定のうち、HIPAA管理の強制(Enforced HIPAA controls)とBAA(事業提携者契約)の締結は上位のEnterpriseプランだけです(料金ページの比較表では、Free・Proを含む全プランに「HIPAA-ready」と表示されています)

Enterpriseプランで医療機関向けの管理機能や契約を用意することと、一般向けの提供をやめることは、別の話です。

当サイトでは料金や提供状況を公式サイトで確認し、確認日を記事の冒頭に明記しています。

無料プランとProプランの違い

公式の料金ページで確認できた差は次のとおりです。

無料プランとProプランの違い
項目 Free Pro
語数 週ごとの制限あり(語数は料金ページに記載なし) 無制限
精度 標準 強化
混雑時のアクセス 標準 優先
デバイス間のクラウド同期 — あり
チームメンバー管理・請求とインボイスの一元化・チームの利用状況の分析 — あり
整形・翻訳・Ask anything・文体とトーンの調整・個人辞書・100以上の言語対応・アプリごとのトーン・ウィスパーモード あり あり

注目したいのは、中核の機能は無料プランでも使えるという点です。有料化の主な理由は「語数の上限」と「精度」で、機能が大きく削られているわけではありません。

なお、公式のData Controls(2026年10月13日更新)によると、履歴のテキストは端末内に保存され、クラウドに保存されるのはクラウド同期をオンにした場合だけです。音声は保存せず、音声入力のデータをモデルの学習に使わないと説明しています。

Typelessが向いている人・向いていない人

向いている人

  • メール・チャット・報告書などの文章を、音声で書きたい人。公式は、フィラーや繰り返しの除去、言い直しの自動修正、口頭で話したリストの整形を行うと説明しています
  • 学生(学校メールの認証でProが50%オフ。デスクトップ決済のみ)
  • Mac・Windows・Linuxのパソコンと、iPhone・Androidのスマホを併用したい人(公式サイトは5つのOSで使えると案内しています)

向いていない人

  • 話した内容をそのまま文字にしたい人。Typelessは、話し言葉を整えた文章にして入力する設計です。逐語での記録が目的なら、文字起こしツールが適します(違いは音声入力・文字起こし・AI議事録の違いで解説しています)。
  • 月払いで短期間だけ使いたい人。$30/月は、Wispr FlowやAqua Voiceの月払い(米ドル定価)の2〜3倍です。
  • 完全オフラインが必須の人。公式のData Controlsは、文字起こしをクラウドで処理すると説明しています。機密情報を端末の外に出せない環境では、ローカル処理を選べるツールが選択肢になります。

Typeless Pro(年払いで月$12)

Typeless

年払いなら月$12(約1,920円)。月払いを12か月続けた場合と比べて、総額で約34,560円の差になります。無料プランで相性を確認してから切り替えるのが無駄のない順序です。

無料枠
週ごとの語数制限(語数は料金ページに記載なし)
料金
年払い $12/月(約1,920円・年$144)
月払い $30/月(約4,800円)
対応OS
Mac / Windows / Linux / iOS / Android
Typeless 公式サイトへ(新しいタブで開きます)

※現在このリンクに紹介報酬は発生していません(提携は申請中または申請予定・開示一覧)

よく比較されるツールとの違い

Wispr Flowは、米ドルの定価では年払いの月$12がTypelessと同じですが、無料枠や月払いの価格が異なります。公式料金ページでは、無料プランはデスクトップが週2,000語・モバイルが週1,000語、Proの月払いは$15です(日本からは円建てで、月払い1,200円・年払い月960円相当と表示されます)。料金・無料枠・対応OS・データの扱いの違いはTypelessとWispr Flowの直接比較に、Wispr Flowの料金の詳細はWispr Flowの料金記事にまとめています。

ほかのツールも含めた横断比較は、AI音声入力ツールの比較記事をご覧ください。


この記事の情報について:料金・プラン内容は2026年10月15日にTypeless公式の料金ページ、学生向けページ、利用規約、App Storeの掲載ページで確認したものです。Typelessの無料枠は、2026年10月20日に料金ページのよくある質問とヘルプ(請求)で再確認しました。Wispr Flowの価格は、2026年10月15日に公式料金ページと公式ヘルプ(請求と税)で確認しました。料金は変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。誤りが判明した場合は訂正し、記事末尾に履歴を残します(訂正の方針)。お問い合わせ窓口は現在準備中です。

よくある質問

Typelessは無料でどこまで使えますか?

料金ページでは、無料プランは「語数制限あり(Limited words)」とだけ表示され、具体的な語数は書かれていません。料金ページのよくある質問とヘルプは「週ごとの単語数制限」と説明していますが、語数は書かれていません(2026年10月20日確認。9月には週2,000語への変更を知らせる告知が公式サイトにありましたが、現在は掲載されていません)。整形、翻訳、Ask anything、個人辞書、100以上の言語対応といった機能は無料プランでも使えます。

月払いと年払いでどれくらい違いますか?

月払いは$30/月なので12か月で$360、年払いは$12×12か月で$144です。差額は$216(約34,560円)で、総額が2.5倍変わります。1年以上続けるつもりなら、年払いのほうが総額を抑えられます。

Typelessは医療向け専用になったと聞きましたが本当ですか?

誤りです。2026年10月15日に公式の料金ページを確認したところ、一般ユーザー向けの無料プランとProプラン(年払い$12/月・月払い$30/月)は掲載されたままでした。医療分野向けの機能のうち、HIPAA管理の強制(Enforced HIPAA controls)とBAA(事業提携者契約)の締結は上位のEnterpriseプランの機能で、一般向けの提供が終了した事実はありません。

学割はありますか?

あります。公式の学生向けページによると、学校のメールアドレスで認証すると、Typeless Proが50%オフになります。対象はまだProを契約していないユーザーで、公式サイトでのデスクトップ決済のみに適用されます(App Store・Google Playでの購入は対象外)。

無料プランとProプランは何が違いますか?

語数(制限ありか無制限か)、精度(標準か強化か)、混雑時のアクセス(標準か優先か)が主な違いです。加えてProには、デバイス間のクラウド同期、チームメンバー管理、請求とインボイスの一元化、チームの利用状況の分析が付きます。整形・翻訳・個人辞書・100以上の言語対応などの機能は無料プランでも使えます。

解約や返金はどうなりますか?

公式サイトで契約したProは、Typelessアプリの「Account」ページにある「Subscription」から解約します。App StoreやGoogle Playで購入した場合は、各ストアのアカウント設定で解約します。利用規約(2026年8月25日更新)では、返金は法令上必要な場合か、各アプリストアの返金ポリシーに従う場合に限られています。

訂正履歴

  • Typelessの無料枠を「公式の告知では週2,000語」としていましたが、2026年10月20日時点で公式サイトにその告知は掲載されておらず、料金ページとヘルプは「週ごとの単語数制限」とだけ説明して語数を記載していないため、記述を改めました。